[スロコラム]スロ二病発症患者治療記録

一時期私はスロ二病だった・・・

 

中二病・大二病という言葉はネット発のスラングだとおもうが

近年はかなり市民権を得てきているように思える。

 

一応おさらいのために例をあげるが

 

 

中二病「っふ・・・・邪気眼（自分で作った設定で俺の持ってる第三の目）を持たぬ物にはわからんだろう・・・」

中二病「あぁ、わかってる。あいつなりの考えだな。ラ・ヨダソウ・スティアーナ(別れの合い言葉、意味はない)」

 

 

 

 中二病（ちゅうにびょう）とは、「（日本の教育制度における）中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語。転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄したネットスラング

 

 

であり。

 

 

 

大二病「会計俺にださせてよ！・・・金？大丈夫！この飲みも将来への”投資”だから」

 

 

大二病「やべーこの前海外いってきたけどやっぱ日本せめーわー」

 

 

大二病「一昨日はバイトの飲みでしょ。昨日はサークルの飲み。今日はゼミ飲みっしょ。やっべまじ全然寝てねえわー。一日２４時間じゃたりなくね？」

 

 

 

 

大二病患者は大学で学んだ専門知識や専門用語を使い論理的に会話をすすめようとするが、所詮学部レベルの教養。心理学、哲学、社会学などに影響を受けているさま。自己啓発本に影響されやすく、意識だけは誰よりも高い。アメリカは正義。

 

 

 

 

個人的には中二病は面白いので好きだが、大二病は面倒くさい意識高い系の人が多くかなりたちが悪いと思われる。

 

話はずれてしまったが私が発症していたのはスロ二病である。

 

 

 

ちょうど学生時代にスロットの立ち回りも覚え始め、バイトをやめてスロットの稼ぎのみで頑張っていこうと決意した。
それからちょうど二ヶ月後ぐらいに発症したのが以下のスロ二病の症状だ。

 

 

まず私は専業（仮）スロッターとして生きていく上で、まずは形から理想系に向けて姿を変え始めた・・・

 

 

 

 

１・遊戯中は常にイヤホンを装着して音楽を聞き台の音をシャットアウトする。 

（俺はスロットを打つだけのために生まれたプロの殺人マシンだ・・・演出などに興味はない・・と周りにアピールするため）

 

 

 

２・常にフルウェイト。

（高設定は１００００G回してなんぼっしょ？と周りにアピールするため）

 

 

 

 

３・演出は全てカット。

（相手は機械だしすべて確率だから演出なんて見てる暇はないぜと周りにアピールするため）

 

 

 

４・カチカチくんを多用する

（ワイはデータとってまっせ～♪打てる人間でっせ～♪と周りにアピールするため）

 

 

５・財布には無駄に20万ぐらい入れておく

（いくらはまろうが台を譲る気はないZE!と後ろに張り付いたエナにアピールするため）

 

 

 

 

 

ほかにも、画面をほとんど見ずにDDTを決めたり、わざと台に対して斜めに構えて気だるそうにうつなど、プロスロッターとして自分のイメージ像を作っていった。

 

 

今考えてみると完全に病気なのだが、社会人になったぐらいから打てる時間が限られてきたので徐々に演出を楽しむようになり症状が収まってきたかのように思える。

 

 

 

 

 

 

 

６～７年前ぐらいに池袋のTOYO。チャレンジャー。中野のジパング。新宿のパサージュ。アラジンなどで以上のような行動をしていたのは私です＾q＾

 

 

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