[コラム]うみねこのなく頃にと竜騎士07という作家
うみねこのなく頃にを端的に表現したコピペ
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竜騎士「なら、俺を納得させる推理をきかせてみやがれ。」
読者「いやだから散々推理したじゃん。○○が○○で……。」
竜騎士「ふうん。じゃあ、お前の中ではそうなんじゃないの?」
読者「は?馬鹿馬鹿しいわ。考えるだけ時間の無駄じゃん。」
竜騎士「……考えるだけ時間の無駄……? お前、……ミステリーを語って、その言葉を口にするのか……。」
竜騎士「……お前のような、……ミステリーをする気もねぇのに、ミステリーを語るやつがよ………、俺は一番気にいらねェんだよッ!!!」
竜騎士「ミステリーを語るならッ、思考で戦う姿勢を誇れッ!!」
読者「いやだから散々推理したじゃん。○○が○○で……。」
竜騎士「ふうん。じゃあ、お前の中ではそうなんじゃないの?」
読者「は?馬鹿馬鹿しいわ。考えるだけ時間の無駄じゃん。」
竜騎士「……考えるだけ時間の無駄……? お前、……ミステリーを語って、その言葉を口にするのか……。」
竜騎士「……お前のような、……ミステリーをする気もねぇのに、ミステリーを語るやつがよ………、俺は一番気にいらねェんだよッ!!!」
竜騎士「ミステリーを語るならッ、思考で戦う姿勢を誇れッ!!」
読者「じゃあどうすれば良いんだよ。」
竜騎士「思考停止ってことは、ミステリーであることを諦めたってことだぜ。ってことは……お前にとってはこのゲームはファンタジーってことだな。」
読者「いやだから散々推理したじゃん。○○が○○で……。」
竜騎士「ふうん。じゃあ、お前の中ではそうなんじゃないの?」
コメントでウシジマくんの最新話が面白いとあったので先日マンガ喫茶に突撃してきました。
ウシジマくんの話はまたあとで書きますが、同じく、スロット化で話題になったうみねこのなく頃にが置いてあったので読破してきました。
内容に関してはネタバレになるので割愛し読み終わったあとの感想と作者批評に移りたいと思います。
この人は自分で創作したキャラと自分が好きすぎるかと思います(これがオタクの限界か)
もともと作者の竜騎士さんが同人畑の人なのでしょうがない部分はあると思いますが、「同人の中で同人をやってその中で同人をやって」みたいな展開が多すぎます。ただでさえきっついギャルゲーみたいなノリが3倍にふくれあがってお腹いっぱいです。
あれだけエピソードを分けて長くする必要はあったのか・・・
ちょっと皆さんpart1からpart8まで全部読んでみてください。
最初~中盤はワクワクしますけど、そこから重要そうで全く重要じゃない新キャラがワラワラ出てきて
名前と顔を覚えるだけで精一杯になり最終的にはすごい損した気分になれますよ
[外部リンク]時間がない人用のネタバレ
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うみねこのなく頃に【後味悪い】
ひぐらしのなく頃にも全部読んだのですが、向こうは超常現象的ばっかりのとんでもストーリーで推理ものではない感じではないですけども、エンターテイメントとして色々ひねりや急展開なども楽しめました(例の口上はインターネット上のネタだと思っていたので本当に見たときに悪い意味で鳥肌が立ちました)
最後は予想の斜め上を行く展開でしたが大円団で、物語を通しての主張もなんとなく伝わってきて良かったと思います。
それに比べるとこの作品はやばいと思います。商業的には成功したのかもしれませんがマジでつまんないです。
本格的に全部読んだら時間の無駄です。
無理して煽っているわけではないので、うみねこのなく頃に擁護派の方がいたらコメントください
作者の竜騎士07さんは公務員をやめてライターで喰っていこうと決めた作者さんはすごいロックでかっこいいとおもうんですがちょっときつい人っぽいですね。
多分ひぐらしのなく頃にのころは純粋に自分の好きなエンターテイメントを作品に昇華していたんだと思いますが、下手に売れて成功してしまったために、天狗になって自分の意見を作品へダイレクトに投影するようになっておかしなことになったんだと邪推します。
まあこの人の作品の売りは可愛い女の子が猟奇的な行動しているキャラ萌えだと思います。
その分各種インタビュー等で真面目に受け答えしていたり、ミステリーについて語っていると違和感を感じます。本格ミステリーだったら寒いメタ台詞も、ゴスロリっぽい現実離れした登場人物も、ロリコン受けを狙ったキャラもいらないはずです。
竜:ヤスの気持ちを想像することがカギになっているので、真相に辿り着いた方は女性が多いように感じました。 うみねこは恋人を作ったことがない人には読めない作品なんですよ。
恋愛経験のない人が理解するのはつらい作品です。
「恋愛が人の生き死にを司るほどの動機になりうる」ということを、恋愛経験がない人に説明することはできないですよ。
きっと「よくある動機」程度にしか思われないので。 でも恋を経験して恋愛に苦しんだことがある人なら、 恋愛によって世界がひっくり返るくらい変化することが分かるはずです。
「また会いに来るぜ」と言われたのに六年も来てくれなかったら頭がおかしくなりますし、
少しでも恋に苦しんだことがある人なら「六年はきついね」と言ってくれると思います。
逆にその苦しみが分からない人は、ドラマチックなガジェットしか期待していないから
「何歳の時に父さん母さんが惨殺されて」みたいな壮絶な「お話」を待ってる。
K:私は自分の恋愛経験に重ねたりしつつ、ヤスの動機はすんなり受け止められました。
竜:本気で恋をして、上手くいったりいかなかったりするのも、大事な社会経験なんですよ。
今の子って面白いから、「振られるのは怖い、痛い」と情報だけで知ったことを元に
「じゃあ恋をしなきゃ痛くも痒くもないじゃん」という不思議な理論を展開している方が多いように感じています。
K:恋愛は十分、殺人の動機になるんですよね。
竜:それが分からない人は、恐らく『うみねこ』を理解できないと思います。
『うみねこ』は「一人の少女が恋と狂気であれだけの事件を妄想するに至るまでの物語」なので、
これをいくら描いても共感できない人には共感できないんですよ。
「最終考察うみねこ散」より
竜騎士07
マンガ化やアニメ化をしていただいて、
そこからカジュアル化しすぎて私が「読んでほしい」と思っている人以外にも
広がってしまったのかなと。
激辛カレーが売りの店なのに、テレビで取りあげられちゃって、
辛いカレーに興味がないのに何となく来た客が
「辛い、口に合わない!」と悲鳴をあげているような状態ですね。
激辛カレー通のお客様が来る隠れ家的なお店なのに「辛すぎるから甘口を出して」と
言われているような気持ちですかね。」
ここら辺の対談での発言は相当きついです。
上の発言は童貞を捨てて調子に乗っている遅れてきたリア充にありがちなものですし、下のコメントはいかにも自分が本格派ミステリー作家であるかのような印象を受けますが、基本的にこの人の作品はドタバタ萌えスプラッターコメディです。
竜騎士07さんは設定を作ったり風呂敷を広げて煽るのもとてもお上手だと思います。
小説家で言ったら山田悠介みたいなもんですね。
キャッチコピーを”見ている分”にはものすごいおもしろいです。
いややっぱすいません、それにしてもうみねこはクッソつまんないゴミ作品ですごめんなさい
思い出したらイライラしてきました。それほどまでにしょうもないです。
全部読み通してこんな虚脱感を得たのは代紋TAKE2以来です。
全部読んだ(or原作をプレイした)方いらっしゃったらぜひご感想ください。
そ し て ま だ 読 ん で い な い 方 は 騙 さ れ た と 思 っ て
満 喫 に 10 時 間 パ ッ ク で 入 っ て
Ep1~8 ま で 一 気 読 み し て 感 想 を く だ さ い !!!!
騙 さ れ たと 思 う で し ょ う ^q^